アートメイクのメリットデメリット

SNSやネットで、綺麗な仕上がりのアートメイクを見ると「私もやってみたい!」と思いますよね。しかし、施術に踏み切る前に、アートメイクの痛みやデメリットも知っておきたいところ。そこでこの記事では、アートメイクをする前に知るべきデメリットを紹介します。デメリットをできるだけ抑えるポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
アートメイクのメリット

アートメイクは、タトゥーと違って、表皮の浅いところに色素を入れるため、ターンオーバーにより数年で色が薄くなります。メンテナンスの必要はありますが、流行や自分のしたい好みが変わってきたタイミングでデザインを変更することができます。
また、タトゥーは、真皮という皮膚の深い場所に色素を入れるため、青黒く変色してしまうこともあるそうです。
自分に合った眉のデザインにできる
昨今、パーソナル診断や顔立ち診断などが流行っていますが、自分の骨格や顔立ちにに合った眉の形って、なかなか自分ではわからなかったり、実際にうまく描けなかったりしますよね。そんな時にも、アートメイクをすると、プロのアーティストに、顔の黄金比をもとに自分の顔立ちに合わせた形をアドバイスしてもらえますし、その上でトレンドやじぶんの好みの眉の形を相談しながら、自分の思い通りの眉のデザインを叶えることができます。
すっぴんでも眉があり、メイクをしたように見える
アートメイクで皮膚に色素を入れることで、化粧をしていなくても眉がしっかりとあり、綺麗な眉の形が持続します。彼氏とお泊まりする時、友人と旅行に行く時などにも安心して過ごすことができますね!
朝メイクの時短になる
朝はみなさん何かとバタバタしますよね。お仕事がある方、お子さんのいらっしゃるママさん、はたまたお勉強の忙しい学生さん、みんな朝はゆとりが欲しいものです。そんな時も、朝のメイクの時短はめちゃくちゃ嬉しいもの。眉メイクって意外と工程も多くて時間がかかるし、形や仕上がりがキマらないとなんか気分乗らなくないですか?笑 そんな時も毎日ビシッとアートメイクが自分の理想の眉にキープしてくれているので、少し色を足すだけで簡単に仕上がります!これで朝の時間にゆとりができてハッピー!
左右対称の眉になる
人の顔って、意外と左右対称じゃなくて、それは眉に関しても同様です。毛流れや骨格によって眉の形は左右それぞれ。眉山の位置が微妙にずれていたりして合わせるのが一苦労ですよね。そんな時もアートメイクで整えると左右対称の整った眉になれます!アートメイクと眉脱毛や眉ワックスを併用すると更に綺麗な眉がキープできますね。
汗や水でメイクが落ちない
アートメイクは表皮に色素をいれているので、もちろん水や汗で落ちることはありません。そのため、夏のレジャーや温泉、お風呂上がり後も綺麗な眉の形をキープ!汗をかく夏の暑い時期やお泊まり、プール、海、温泉。楽しいイベントの時も眉毛がなくなることを気にせず目一杯エンジョイできるのはアートメイクのおかげ!
アートメイクのデメリット

施術の際少し痛みがある
アートメイクは、細い針で表皮に色素を入れていくため、多少痛みは発生します。感じる痛みには個人差があるようですが、施術の前にかならず麻酔をするので、多少安心して背術を受けることができます。施術中、痛みを強く感じるようなら麻酔の追加もしてくれるようなので、安心ですね。
ダウンタイムが数日ある
ダウンタイムとは、施術を受けてから施術後の傷が完治するまでの期間のことです。細い針で引っ掻くようにして眉のあるところに色素を入れ込むので、アートメイクのダウンタイム中は、その箇所に晴れが少し生じたり、赤みやひりつきが出ることがあります。
個人差はありますが、外出できないようなひどい腫れや赤みが出るケースは稀なようです。通常、2〜4日で収まってきます。
一度の施術では完了しない
アートメイクは1回で色素が定着するわけではありません。最低2回の施術が推奨されています。
体には、もともと体内に入ってきた異物を排出する働きがあるため、特に初めて背術をした場合、色素が定着しづらいと言われています。2回目の施術を以って、理想の眉の色と形になると考えていると良いですね。
肌トラブルが起こる可能性も人によってはある
肌の強さ、敏感さには個人差があるため、人によっては施術後トラブルが起こる可能性もゼロではありません。肌に細かく傷をつけるので、清潔にケアしておかないと時に雑菌が入り、化膿してしまったりする可能性もあります。
また、リップラインのアートメイクに関しては、稀に口唇ヘルペスを発症する恐れもあるそうなので、要注意です。口唇ヘルペスは免疫力が落ちていると出やすい症状なので、体調面でも留意しておく必要がありますね。
失敗したり、思い通りにならなくてもすぐには消えない
アートメイクは持ちの良さが売りなので、一度行うと簡単には消せません。もしイメージと違った仕上がりになったり、デザインを変えたいなと思った場合は、専用の除去手術を行う必要があります。除去法はそれぞれのクリニックによって異なるので、相談してみてください。
除去施術は、お金もかかりますし、除去した部分から毛が生えなくなったり赤みは晴れが出るなどのリスクもありますので、よくクリニックで相談した上で行うことをお勧めします。
思い通りの仕上がりにならない場合もある
プロとはいえ、人により経験年数も違いますし、技術力も違います。しっかりとクリニックの症例を確認したり、口コミやお勧めの記事などを確認した上で、安心してお任せできるアーティストの方にお任せすることをお勧めします。
数年に一度、時間の経過と主に薄くなるためメンテナンスが必要になる
アートメイクは表皮に色素を入れるため、2年ほどでターンオーバーにより色が薄くなってきます。そのため、理想のデザインや色味をキープするためには、数年に一度、メンテナンスをする必要があります。逆に、そのタイミングで色味を少し変えてみたり、デザインを変えてみるということもできますね。
部位別アートメイクのデメリット
眉
⬆︎上に記載したデメリットをご確認ください
アイライン
・赤みや腫れが出やすい
・1週間はアイメイク禁止
・施術後2−3週間はコンタクトができない
特に普段コンタクトレンズをご使用の方は、メガネを準備しておくことや、運転など特定の気をつけるべきことがないよう注意しておいてくださいね。
リップライン
・最低10日間はリップメイクができない
・赤みや腫れが出やすい
・飲食時にひりつきを感じやすいので気を付ける
・カレーなど、色の濃い食べ物は色素の定着を阻害したり、変色の可能性もあるため避ける。また、感染のリスクをさけるため、刺身などの生物は念の為避ける。
生え際
・施術から最低3日は髪を洗えない。
・施術から一週間はヘアカットができない。
・施術から約一ヶ月はヘアカラーやブリーチ、パーマができない
美容院に行く予定などは確認した上で施術のスケジュールを組みましょう。
デメリットを最小限に抑えるためのポイント
とにかくアフターケアに注意を払う。
アートメイクの施術から一週間は毎日軟膏をぬり、保湿のケアをしましょう。肌ダメージに乾燥は禁物です。乾燥を放置すると、肌のバリア機能が弱まって痒みが出やすくなり、トラブルの原因ともなりますので、気をつけましょう。清潔を心がけ、むやみ触って雑菌が入らないよう注意しましょう。
まとめ・メリットデメリットをしっかり理解してアートメイクをしよう
アートメイクのメリット、デメリットについて書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
デメリットはしっかりと理解さえすれば特に難しいことはありません。とにかくアフターケアを意識した上で、 自分の納得いくクリニックを見つけ、しっかりとしたカウンセリングを受けてから施術をしてもらうのが、成功の秘訣です。
ぜひアートメイクですっぴんに自信!QOLをあげていきましょう!